渡部園長の日記

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ヒイラギの赤い実

 


 うさぎ野原の保育園の近くの道路に生垣に、ようやくヒイラギの赤い実が顔を出しました。

葉っぱには棘がるのに、実は可愛いです。

ヒイラギの実が赤くなると、冬が来て街にクリスマスやってくると、「白いうさぎの子ましろ」のお話を思い出します。

あらすじはー

クリスマスの日、白うさぎの子「ましろ」も、サンタクロースのおじいさんから贈り物をもらいました。
けれど、もっと何かほしくなったましろは、黒うさぎになりすまして、もう一度おじいさんに会いにいきました。
おじいさんは、ましろに、小さな「たね」をひとつくれました。
しかし帰り道、ましろは、おじいさんに嘘をついたことをくやみ、たねを神様に返そうと、雪をほって、森の土の下に大切にうめました。
やがて春がきて、たねをうめたところから一本の木がのびだしました・・・。

かわいい子ウサギましろは、毎年ヒイラギの実が赤くなるとサンタクロースのおじいさんのところへお手伝いに飛んでいきます。

この「子うさぎましろ」のお話しは、大人でも難しい領域の「謝罪」を、小さい子供にも分かりやすく説いた絵本だと思います。

楽しく壮大な「クリスマス」という特別な世界のお話しですね。

ちなみに今日12月9日は、第16回 汽車ぽっぽ保育園「クリスマス発表会」でした。