汽車ぽっぽ保育園の園庭のケヤキの新芽が吹いてきました。
周りの木々に2週間ほど遅れて、ようやく「きみどり色の葉っぱ」になりました。
40年前に汽車ぽっぽ保育園の園庭に植えた欅です。
このケヤキも元をたどれば、細く小さな木でした。
40年前、私が未経験の右も左もわからない保育園園長だった時、この細く小さな苗木を植えました。
保育園の経営をしてきたと同じ年月、共に成長してきた友としての園庭の欅です。
本当に大きな立派な欅になりました。
そして、保育園も大きくなりました。
社会福祉法人けやき福祉会は40年の間に、3つの汽車ぽっぽ保育園保育園、3つの子育て支援センター、そしてうさぎの名の付く小規模保育園が2つと、8つの組織を持つ大きな組織になりました。
たっぷりと保育を楽しませていただいた私渡部園長は、75歳を迎えました。
それぞれの組織に心ある後継者が育ってくれたこの良い期に、大きくなった欅とお別れして、拠点を愛媛県に移すことにしました。
青い海と青い空の四国愛媛、瀬戸内海です。
只今は引っ越し支度の最中です。
これからの四国の生活を、この「渡部園長のつれづれ日記」でご紹介したいと思っています。