生まれて初めて読むファーストブックとして愛され、泣く子を笑わせる不思議な魔法をもつ絵本として知られている「だるまさんが」の絵本。
その絵本の紹介と作者「かがくいひろしさん」の紹介を、小野正嗣と柴田祐規子さんの番組「NHK日曜美術館」でとり上げていました。
この絵本は、うさぎ野原の保育園とうさぎ第2保育園の子どもたちが大好きな本です。
累計900万部の人気絵本「だるまさん」シリーズ。
だ・る・ま・さ・ん・が」左右にうごくだるまさん。
ページをめくると......あらら、びっくり!
大わらい!
さて、おつぎは......?
0歳の赤ちゃんから大人まで、ページをめくるたびわらいの渦に引きこまれる、とびきりゆかいな「だるまさん」シリーズ第1弾です。
次々に出てくる楽しい「だるまさんシリーズ」は、養護学校で先生をしていた加岳井宏さんが作者です。
こんなにも子ども(赤ちゃんまで)の心をひきつける絵本は、他にはないかもしれません。
加岳井 広さんに、もっと子どもたちを楽しませてくれる絵本を描いて欲しいと思っていましたが、2009年の亡くなられています。
加岳井宏さんプロフィール
東京都出身。1980年東京学芸大学教育学部卒業。美術教員として教鞭をとりながら、人形劇活動や造形作品の発表を行う。2003年、第13回紙わざ大賞展準大賞、2004年、第26回講談社絵本新人賞佳作を受賞(二度目)[1]。2005年に『おもちのきもち』で第27回講談社絵本新人賞を受賞、これがデビュー作となった。2009年に54歳ですい臓がんのため急逝する[2]までの短い期間のうちに、多くの作品を発表した。代表作『だるまさん』三部作シリーズは累計発行部数552万部[3]のベストセラーである。
NHK日曜美術館は毎週楽しみに見ている番組ですが、幼児向けのこの「だるまさんが」を放送してくれたことを嬉しく思いました。
ちなみに、この番組の生け花も大好きです。
フラワーデザイナーの松井達彦さんが番組の内容に合わせてアレンジしてくれているそうです。