渡部園長の日記

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手を伸ばしたくなる、おいしい本

 うさぎ野原の保育園・うさぎ第2保育園の子どもたちに人気の本です。

秋が近づき、おいしい果物がいろいろ出回りだすと、この本を読んであげたくなります。

ページをめくるたび、もも、ぶどう、なし、りんごと、子どもたちに身近な果物が、まず丸ごとの形で示され、次に食べやすい形で「さあ どうぞ」と差し出されます。果物のみずみずしさを丁寧に描き出した絵に、子どもも大人も夢中になること間違いなしの食べもの絵本です。

読んであげたくなる本、自分でも読みたくなるこの「くだもの」の本です。

 

次々に登場する平山和子さんの写実的な絵は、どれもみずみずしくて本当においしそう。その果物たちが、今度は皮がむかれて食べやすくカットされて迫ってくるわけですから、あかちゃんは、きっとその絵の迫力に釘付けになるでしょう。あんまりおいしそうなので子どもでなくても思わず手が伸びてしまいます。

出版社は、いろいろな果物の本を出していますが、初版年月日が1981年10月20日の、平山和子の43年経っているのに、いまだに迫力満点です。

 

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果物・野菜シリーズの本の中にこの「やさいのおなか」というものがあります。

やさいの断面のふしぎな形を楽しむ絵本です。

影絵のようになっている野菜を、クイズ形式で種類を当てるというもので、なかなか面白く、これも子どもたちに人気の本です。

黒い野菜の断面のページをめくるとこんな絵がでてきて、答えが分かります。

やさいのおなか

 

本当に絵本は楽しいですね。