新年度に入って初めてのうさぎ第2保育園の「わらべ唄会」に行ってきました。
新しい園児が加わり、昨年度と違った雰囲気の会でした。
わらべ唄は、「ひらいた ひらいた」の蓮華の花の歌です。
まだ、手のひらで花を作ることが十分には出来ていません。
けれど、自分もお花を作ろうと、私の真似をします。
そう、「大人の真似をしようとすることが大事!」と、わらべ唄の先生はおっしゃっていました。
新潟大学で 心理学を教え、臨床発達心理士でもある有川先生は「周囲の行動を真似るのは成長の過程」だと言い、「まね」が子供の成長において重要なものだとしています。
『まね』は社会的な振る舞いを身に付けたり、生活環境の中でその子らしい成長を遂げるための基盤となります。
「学ぶ」の語源は「真似ぶ」だそうです。
幼い子が、わらべ唄を通してして大人の真似をし、成長していく姿は、随分と理にかなっているのですね。
新年度だったので「わらべ唄の会」は早々と終了し、その後は、子どもたちと遊びました。
そして、新入園児の赤ちゃんを抱っこしました。
柔らかく、ふわふわで、まったりとしていて、抱いている私が幸せになりました。
令和4年、2つの保育園の総園長になってからの、久々の抱っこタイムでした。