渡部園長の日記

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4月のわらべ唄会

 新年度に入って初めてのうさぎ第2保育園の「わらべ唄会」に行ってきました。

新しい園児が加わり、昨年度と違った雰囲気の会でした。

 

わらべ唄は、「ひらいた ひらいた」の蓮華の花の歌です。

まだ、手のひらで花を作ることが十分には出来ていません。

けれど、自分もお花を作ろうと、私の真似をします。

そう、「大人の真似をしようとすることが大事!」と、わらべ唄の先生はおっしゃっていました。

         

新潟大学で 心理学を教え、臨床発達心理士でもある有川先生は「周囲の行動を真似るのは成長の過程」だと言い、「まね」が子供の成長において重要なものだとしています。

『まね』は社会的な振る舞いを身に付けたり、生活環境の中でその子らしい成長を遂げるための基盤となります。

「学ぶ」の語源は「真似ぶ」だそうです。

幼い子が、わらべ唄を通してして大人の真似をし、成長していく姿は、随分と理にかなっているのですね。

        

新年度だったので「わらべ唄の会」は早々と終了し、その後は、子どもたちと遊びました。

そして、新入園児の赤ちゃんを抱っこしました。

      

柔らかく、ふわふわで、まったりとしていて、抱いている私が幸せになりました。

令和4年、2つの保育園の総園長になってからの、久々の抱っこタイムでした。