うさぎ野原の保育園とうさぎ第2保育園で大切にしている「わらべ唄と絵本の読み聞かせ」は、こんな風です。
「今日は、Aちゃんのご本を読みますね」と声をかけ、Aちゃんのお顔を見ます。
Aちゃんんは恥ずかしそうにしていますが、お友だちの前で自分の絵本(配本絵本はみんな持っています)を選んでもらったのが嬉しそう。
Aちゃんのご本は「くまさんとどんぐり」
読み終わった後に、もう一度「今日は、Aちゃんのご本を読みました。みんなの前で読ませてくれてありがとう」と本人に読んだ絵本を渡します。
みんなの中から選ばれて読んでもらった嬉しさに、Aちゃんのお顔はほころびます。
お誕生日を迎えた子どもの絵本を毎月順繰りに、読み聞かせをしています。
必ず自分の番が来るのを期待して、他の子どもたちは待ちます。
自分の番が来た時は、やはり嬉しそうですね。
この写真は、布遊びをした後、それを畳んでいるところです。
このお友だちは、1歳児ですが、上手に畳もうと試みています。
ちょっとの補助で、上手に畳むことができました。
うさぎ野原の保育園とうさぎ第2保育園保育の中で大切にしている「最近接領域」というところでしょうか・・・・。
発達の最近接領域とは、ヴィゴツキーが提唱した理論であり、自力では難しいが、誰かのサポートをあればできることの領域を指します。
自力一人ででできることばかりに取り組んでいても効果的な成長や発達は望めず、この発達の最近接領域に取り組むことが成長・発達が促す上で重要であるとされています。
11月のわらべ唄とお誕生会の写真です。