渡部園長の日記

ようこそ!つれづれ日記へ

保育園の欅

 うさぎ野原の保育園と汽車ぽっぽ保育園のお庭に、大きな欅の木があります。

ベビールーム汽車ぽっぽ開園時に、5年物を園庭に植えたものです。

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幹も太く、とても大きくなりました。

写真の奥にあるのが、汽車ぽっぽ保育園の園舎です。

 

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暖かくなると世間のあちらこちらの欅は、青々とはっぱを茂らせているのに、保育園のこのケヤキは、なかなか芽が出てきません。

種類が違うのかしら?

栄養が足りないのかしら?

枝を切りすぎたのかしら?

どうして家の欅は、葉が出てこないんだろう・・・・と、毎年思ってしまします。

昨日になってようやく葉を確認して、ほっとしました。

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「うちの子、まだしゃべりません。」

「うちの子、まだ歩きません。」

「うちの子、いたずらばかりします。」と、

よくお母さんたちが口のする言葉ですが、そんな時、園長の私は「大丈夫、知らないうちにできるようになりますよ」などとよく言ったものでした。

            ヤマブキの小道 : 庭@千草

以前は、励ましの言葉を先に言ってしまったけれど、本当は、「わが子が世間並みに育っていない。」と不安に思う親心に、もっと寄り添っってあげればよかったなぁ~と、保育園の欅の葉が出るのを待ちながら、思う今日この頃です。

 

 

 

 

 

 

 

うさぎ第2保育園の紹介

平成の最後の31年(2019年)4月に4つ目の保育園、「うさぎ第2保育園」が開園しました。

今年の4月で5年目になります。

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小規模保育園としては珍しく、一戸建ての可愛いうさぎさんたちのお家です。

園長先生は、千田順子先生です。

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優しくて、ピアノが上手で、園児さんに人気の園長先生です。

お庭も広いですよ。

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広いでしょう・・・ テラスもありますよ。

毎日お日様の光を浴びて、赤ちゃんから、活発な2歳児さんがお庭やテラスで遊びます。

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この写真は、園庭でお弁当を食べている写真で、年に1回の行事の遠足時の風景です。

 

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大切にしている保育は・・・

🌸季節の"わらべ唄"を歌います

🌸絵本の読み聞かせをしています

🌸体感を育む”リズム遊び”を楽しみます

🌸吟味された給食材料で、温かいお給食を出してます

🌸安全を最優先にしています

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保育目標は・・・

● 健やかな心と身体をもった丈夫な子どもに育つ保育を願います。
●年齢にあった心と身体の発達を促す保育をします。
●人格を尊重し 児童憲章、子どもの権利条約にうたわれているように、
 一人ひとりを大切に保育します。

●園、保育者、保護者が協力しあう豊かな保育が日々行なわれるよう願います

 

定員19名の小さな暖かい保育園です。

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

4か月という月日

渡部園長日記をつけ始めて、4か月経ちました。

寒い盛りにつけ始めましたが、桜の花も終わり、この頃では初夏の気配さえします。

拙い日記になりはしないか、何をかいたら問題にならないかを心配して書いていますが、日記には先輩がいたことを、思い出しました。

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そう、蜻蛉日記です。
作者は、菅原道綱母

平安期時代の日記です。

21年間もお書きになっているらしい。

私の場合は、まだ4か月、生まれたてのヒヨコのようです。

まだまだ日記は、ありますね。

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更級日記は、菅原孝標女

この方は、40年間続けていらっしゃる。

平安時代の先輩方は、思いついたこと、私生活の細かなことなどを書いていらっしゃるようです。

古の心模様を描き続けた先輩方の日記を参考に、これからも、今思うことや、40年の保育生活を思い出して、おおらかに書き続けたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

汽車ぽっぽの由来

うさぎ野原の保育園の前身は、ベビールーム汽車ぽっぽでした。

1984年開設の認可外保育園でした。

そのベビールーム汽車ぽっぽの広い園庭に置かれていたのが、コンパン社のスチームエンジン汽車でした。

ずいぶんと大きかったです。

「コンパン社は1969年デンマークで設立されたました。子どものあそびについて研究の上で遊具を開発しており、幼児からティーンエイジャーまでの発達段階に即した製品ラインナップを持っていることが大きな特長です。コンパン社の遊具は、ボーネルンド・グループが1979年に初めて日本に紹介しました。」

当時お値段は高く、まだ、日本の幼稚園や保育園にも知られていなかった遊具でしたが、私はどうしても欲しくて、購入してしまいました。

この汽車ぽっぽは、子どもたちにとても人気でした。

2008年に、「ベビールーム汽車ぽっぽ」が新しく生まれ変わり、社会福祉法人「汽車ぽっぽ保育園」になりました。

新設の汽車ぽっぽ認可園に入れない数人の子どもたちのために、同じ敷地内に、うさぎ野原の保育園を設立しました。

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その時、古くなったコンパン社のスチームエンジン汽車は、一回り小さなこの汽車になりました。

それでも、38年前に子どもたちから愛されたように、今の子どもたちにも汽車ぽっぽは大人気です。

 

汽車ぽっぽ保育園とうさぎ野原の保育園の庭には、ちゅりっぷさんが仲よくお顔を並べて咲いています。

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公民館活動再開

新型コロナウィルス禍の中、2年間中断していた公民館活動が、再開されることになりました。

公民館だより4月号のトップに、「わらべ唄deあそぼう!」が載っていました。

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戸塚公民館の子育事業の1つで、私と仲良しの3つの保育園の園長先生仲間で立ち上げた「東川口子育ての会」が主催しています。

再開は、本当にうれしいものです。

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地域のお母さんやお父さんに公民館に来てもらって、1時間ほどの講座を開いています。

こんな風に親子さんがわらべ唄で遊ぶのを、お手伝いをしています。

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わらべ唄は、

情緒が安定し、先生や親との絆が深まる「わらべ唄」

子どもにとって無理のないゆったりとしたリズム・音階で大人や友達と歌うわらべうたは、愛情を感じられるだけでなく、おだやかな気持ちになり、子どもの情緒が安定します。また手や足などを使ったスキンシップにより、先生や親など一緒に遊んだ人との絆が深まります。

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私たち「東川口子育ての会」は、東北地方の遠野に伝わる伝承わらべ唄を受け継ぎ、川口市戸塚地区の方々に、お伝えしています。      f:id:usaginohar:20220406103702p:plain

例年40組以上の親子さんと楽しんでいましたが、今回の再開募集は、10組になりました。

早くコロナ禍が遠くなり、普段の日常が戻ることを願います。

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講座は、令和4年5月10日(火)いよいよのスタートです。

 

 

 

 

 

 

 

慣らし保育

慣らし保育が、始まりました。

泣きましたよ。

ママとお別れしたときに、こんな風に。

f:id:usaginohar:20220405122210p:plain(当園の映像ではありません)

お母さんも、お子さんも、悲しいですね・・・。

お子さんも、お母さんも離れ離れになるのは、初めてでしょうから・・。

こんな風に思う方は多いみたいですが・・・。

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女性が働くこと、特にお子さんを預けることに関しては、どうか「後ろめたさ」は感じないでほしいと思います。  

 

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慣らし保育は進んでいきます。

日程は、ほんの4日~10日くらいでしょうか。

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そして、慣らし保育は必ず終了します。

すぐにこんな笑顔を見せてくれますよ。

園児と先生(ソフト) | 子供と動物のイラスト屋さん わたなべふみ 

 

岩沼の保育所案内 | 岩沼市

意外と知らない保育園生活。              f:id:usaginohar:20220405132222p:plain一般的な保育園の一日の流れです。

認定こども園の一日|社会福祉法人 登豊会

 

 

 

さあ!明日はどんなお顔で、新入園児さんは登園してくれるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

4月4日入園式

うさぎ野原・うさぎ第2保育園の入園式に出席してきました。

新入園児を心から歓迎するセレモニーです。

お部屋にお花を飾りました。

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うさぎ野原の保育園の新入園児は2名。

うさぎ第2保育園は、3名の入園式でした。

20分ほどの式典でしたが、しっとりとした時間が流れました。

それぞれの保育園の2人の園長先生は、園長先生らしい挨拶をしてくれました。

総園長の私は、手作りのクマさんを新入園児にお渡しする役でした。

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「保育施設は、お友だちと仲良くおもちゃで遊ぶことを、どうしても教えがちです。

でも、年齢の低い幼い子どもたちは、自分だけの物が欲しいですよね。自分だけのクマさんを、どうぞ保育園で可愛がってください。」とお話しして、お渡ししました。

後は記念写真。

入園をお祝いする小鳥のイラスト<4月・幼稚園・保育園・入園式・おめでとう・かわいい・ガーランド・フラッグ・旗>入園に使えるワンポイントカット | 無料 イラスト素材|TemplateBox

先日、保護者の方から、貴重なご意見をいただきました。

「家の子の写真は、ホームページやブログに載せないでください。」と。

もちろん、個人名や個人が特定できるような写真は、決して載せていません。・・

ご安心ください。

     

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令和4年入園式は、無事終了しました。