渡部園長の日記

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汽車ぽっぽの由来

うさぎ野原の保育園の前身は、ベビールーム汽車ぽっぽでした。

1984年開設の認可外保育園でした。

そのベビールーム汽車ぽっぽの広い園庭に置かれていたのが、コンパン社のスチームエンジン汽車でした。

ずいぶんと大きかったです。

「コンパン社は1969年デンマークで設立されたました。子どものあそびについて研究の上で遊具を開発しており、幼児からティーンエイジャーまでの発達段階に即した製品ラインナップを持っていることが大きな特長です。コンパン社の遊具は、ボーネルンド・グループが1979年に初めて日本に紹介しました。」

当時お値段は高く、まだ、日本の幼稚園や保育園にも知られていなかった遊具でしたが、私はどうしても欲しくて、購入してしまいました。

この汽車ぽっぽは、子どもたちにとても人気でした。

2008年に、「ベビールーム汽車ぽっぽ」が新しく生まれ変わり、社会福祉法人「汽車ぽっぽ保育園」になりました。

新設の汽車ぽっぽ認可園に入れない数人の子どもたちのために、同じ敷地内に、うさぎ野原の保育園を設立しました。

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その時、古くなったコンパン社のスチームエンジン汽車は、一回り小さなこの汽車になりました。

それでも、38年前に子どもたちから愛されたように、今の子どもたちにも汽車ぽっぽは大人気です。

 

汽車ぽっぽ保育園とうさぎ野原の保育園の庭には、ちゅりっぷさんが仲よくお顔を並べて咲いています。

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