渡部園長の日記

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雨が続いています

うさぎ第2保育園の子どもたちは、元気印そのもの。

けれど、雨が降る日はお散歩に出れません。

今日は、粘土で午前中の保育を楽しみました。

うさぎ第2保育園で使っている粘土は、まず安全。
もし、小さい子がお口に入れても大丈夫。

有害なものは入っていません。

そして、握力の弱いお友だちのために、柔らかくなっています。

粘土遊びの効果は・・・・

【1】感覚機能が育つ・手指の発達を促進する

粘土に直接手を触れることで、冷たさや柔らかさ、すべすべなどの刺激を敏感に感じ取ることができます。その刺激が大脳に伝わり、大脳が活発になるので、より意欲的な活動につながります。また、つまんだり、握ったり、丸めたりといった行為は、手や指の発達を促します。」

【2】創造性を育む

「粘土は、柔らかく、扱いやすいので、さまざまな形に変形できるのが魅力。頭の中で描いたイメージをすぐに表現することができ発想力が豊かになります。

【3】科学的な思考力を育む

「引っ張ったり、伸ばしたりする行為によって、粘土がどんな形になるかを確かめながら、形づくっていきます。さらに、ヘラや型抜きを使うとどうなるか、と考えが発展していくんです。この積み重ねを通して、因果関係をもとに結果を予想するといった科学的な思考力が身につきます

【4】情緒が安定する・社会性を育む

「騒いだり、落ち着きがなかったりする子どもの場合、粘土遊びだと夢中になって、集中して取り組めるという例が多く見られます。これは、粘土の独特の手触りと、思い通りに形を変えることのできる特性が安心感を与えていると考えられます。

 

いいことずくめの「粘土遊び」

雨の日の楽しい遊びです。