渡部園長の日記

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今日の研修は

今日受けたZOOM研修は「乳幼児の性教育」でした。

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研修内容は、「子どもたちに包括的性教育を」というもの。

包括的性教育とは、性(セクシュアリティ)を、からだとこころ、人間関係、社会とのつながりなど、いろいろな角度から、幅広く学ぶ教育知識を学ぶだけではなく、物事の考え方や感じ方の幅が拡がる学びです。

2019 年に国連子どもの権利委員会からは、「思春期の女子および男子を対象とした性と生殖に関する教育が学校の必修カリキュラムの一部として一貫して実施されることを確保すること」を勧告されています。

ということで、日本は「性教育後進国、性産業先進国」と言われるそうです。

 

以前より、トイレトレーニングや、お昼寝時のお着換えや、長い時間女の子と男の子が共同生活している生活主体の保育園だからこそ、乳幼児時期の性教育はとても有効ではないかと思っていました。

子どもたちが明るく豊かに成長するには、やはり性教育はとても大事なものと思います。  

からだの主人公は自分自身

「乳幼児期の性教育で大切にしたいこと」とは、

①プライベートパーツとからだの主人公は自分自身

②「いいタッチ」と「だめなタッチ」への判断と対応能力を

③「権利」とは、からだのどこをどのように触れるかを自分で決めることができる

保護者の性教育」「性教育の絵本」 思春期保健相談士の厳選4冊 - コクリコ

 0 歳から始まる 5 つの発達段階としてとらえると

・発見と探求の段階:0 ~ 1 歳と 2 ~ 3 歳
・規則の学習、遊びと友だち関係の段階:4 ~ 6 歳
・恥ずかしさと初恋の段階:7 ~ 9 歳
・前思春期と思春期の段階:10 ~ 11 歳と 12 ~ 15 歳
・大人期への変わり目の段階:16 ~ 18 歳

こうなるのでそうです。

また、こんな本が売れているそうです

おうち性教育はじめます 思春期と家族編

保育士の先生たちから、性教育の大事さを子どもたちに伝えていけるといいなぁと思います。

とてもいい研修でした。