うさぎ野原保育園の入り口に、「のうぜんかずら」が今を盛りに咲いています。
緑の葉の中に赤橙色の花は、夏そのものの風情です。
ノウゼンカズラはノウゼンカズラ科の落葉性のつる性木本。夏から秋にかけ橙色あるいは赤色の大きな美しい花をつけ、気根を出して樹木や壁などの他物に付着してつるを伸ばす。 中国原産で平安時代には日本に渡来していたと考えられる。夏の季語。
「うさぎ野原の保育園」の名前になる前の、「ベビールーム汽車ぽっぽ」時代、1995年に苗を植えました。
おおきく成長しましたが、旧園舎建て替え時に株分けして、現在のうさぎ野原の保育園の入り口に植え直しました。
見事に咲いた花は、翌日には落下します。
早朝、この花々を掃除するのが私の日課になりました。
登園してくる園児さんと保護者たちのために、掃き清めておきましょう・・・。
夏の終わりまで咲いてくれるようですので、平安時代のお姫様たちにも愛されたでしょう「ノウゼンカズラ」を眺めながら、当分早起きして、咲き終わった花殻を片付けることにします。
また、夏の花といえば、ひまわり。
この絵は、職員のお父さんが描いた「ひまわり」です。
1枚分けていただきました。
ゴッホと並ぶ見事なひまわりです。