渡部園長の日記

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紐通しあそび

朝のひと時、出しても安全かどうか、小さい園児さんもいるので口に加えたのち誤飲しないか、確認したうえで「紐通し玩具」を出してみました

赤、青、緑、黄色の4色。形は糸巻き型。

早速一人の園児さんが、遊び始めました。紐を持って、通し始めましたが、1歳児さんなのでちょっと難しく、保育者と一緒に7~8個通すことができました。

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すると、お友だちが一緒に遊ぶことになりました。

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楽しそうですね。

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・・これからは、紐通しあそびの説明です・・・

幼児期に手指の巧緻性(こうちせい:手先を使った細かな動作など)を鍛えることは、幼児脳の発達に大きく影響するため、幼児教育の分野ではとても重要視されています。  では、巧緻性を鍛えるにはどうすればいいのか?どんな能力がアップするのか?    実は、子どもが大好きな「おもちゃ」で、楽しく遊ぶだけで鍛えることができるんです!
指先を使う知育玩具は数多くありますが、その中でも今回オススメしたいのは「紐通しのおもちゃ」です。紐通しは、穴の空いたビーズなどのおもちゃに紐を通していくだけのシンプルな遊びです。
しかし、たかが紐に通すだけと侮ることなかれ!指先を使って遊ぶ「紐通しおもちゃ」は、知育玩具の中でも幅広い年齢層(1歳半から、5歳になっても!)で楽しめ、さらにさまざまな発達を促してくれる素敵なおもちゃなんですよ!

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以上はおもちゃ会社の説明の受け売りですが、確かに40年の保育を通して私が身に付けた実感です。