近頃テレビや新聞で報道されている「手足口病」が、ご多分に漏れず、うさぎ野原の保育園の園児さんも感染しています。
幼児によくみられる手・足・口病は、エンテロウイルスやコクサッキーウイルスによるウイルス性発疹症です。夏に流行することが多いのですが、冬にもみられます。口の中、手のひら、足の裏、膝、臀部などに米粒くらいの小さな水疱(水ぶくれ)ができます。エンテロウイルスやコクサッキーウイルスは種類がたくさんあり、毎年流行るタイプによって症状が微妙に異なります。
保育士になりたての頃、「手足口病とはおかしな名前があるなぁ~」思いましたが、その名のとおり、名前の由来は、「手」「足」「口」に発疹や水疱(水ぶくれ)ができるとういことからきているみたいです。英語でも「Hand-Foot-Mouth‐Disease」というそうです。
手足口病では出席停止にする法律上のルールはないので、保育園や学校をいつまで休むべきかは、決まりがありません。
でも、感染力は強そうなので、保育士や保護者は「保育園にいつから登園できるか?」について、この病気の流行期になると悩みます。