街角のお宅のお庭に白いユリの花が、群れを成して咲いていました。
川口市のシンボルの花は、埼玉国体をきっかけに、昭和41年1月27日制定され、明るく清純で、しかも川口市で広く栽培し愛されている花として決まったそうです。
日本では、江戸時代から栽培されてきました。当時は”琉球百合”と呼ばれていました。現在、切花として出回っているテッポウユリのほとんどは、「ひのもと」という種類で、屋久島で発見されたユリを増殖したものだそうです。
私も71年間川口市に住んでいるので、鉄砲ユリはいつも身近に感じている花です。
市主催で行われるイベント等では、鉄砲ユリの球根をよく配ばられています。
うさぎ野原の保育園の庭にも5~6本の鉄砲ユリがありますが、
今年はなぜか早々と咲いてしまいました・・・。
川口の町中に、白く、凛とした花姿で美しく咲いてくれるのを、楽しみにしています。