渡部園長の日記

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6月の絵本

 こどものとも0.1.2の配本絵本は、「ねぼすけさん」

 

気持ちよく眠っていたねぼすけとけいさん、「ねぼすけとけいさん おーきーて」と起こされると、「おーはーよ」と元気に目を覚ましました。

続いてねぼすけコップさんやねぼすけフォークさん、ねぼすけくまさんも目を覚まします。

赤ちゃんの身近にあるものたちが、目を覚まして「おーはーよ」と元気よく挨拶してくれる、貼り絵の絵本。

おしまいのページは、可愛いぬいぐるみのくまさんです。

実は、赤ちゃん自身がまだ目覚めていないかもしれませんね。

絵本や本、もちろん小説の類もそうですが、子どもや大人(?)に対して「そうしなさい」とか、「これがいい」というような押しつけがましいアプローチはないですよね。

絵本や物語は、きっとそこあたりが、心地よさにつながっているのでしょうね。

 

赤ちゃんに語りかける絵本は、限られた「ことば」「生活」「体験」の中で生きている赤ちゃん。でも、10ヵ月を過ぎるころになると絵本を十分楽しめるようになります。「こどものとも0.1.2.」は、赤ちゃんとお母さんお父さんとの豊かなふれあいの時間を作る絵本です。


このような「こどものとも0.1.2」を長い年月をかけて、幼い子たちに保育園からの配本絵本としてお届けしています。