厚生労働省管轄の保育施設は、児童福祉法と消防法により、月1回の避難訓練の実施が義務付られています。
年間防災計画は、難訓練計画の作成・保育園職員の役割分担・マニュアル作成よって、火災、地震、水害、不審者侵入等の避難訓練をします。
避難訓練時、子どもたちはこんなかわいい防災頭巾をかぶります。
「万が一のときに、ご家庭からお預かりしている大事な子どもの命を守るんだ」という意識を、保育者一人ひとりが持って、避難訓練に取り組んでいます。
この度、中小企業庁からうさぎ野原・うさぎ第2保育園におけるBCP計画の作成をするように言われています。
BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。
災害被災後、倒産や事業縮小を余儀なくされないためには、平常時から周到に計画を準備しておけば、保育事業の継続・早期復旧が図れるということだと思っています。
この度のコロナ禍において、BCP計画の大事さを実感しました。
なかなか難しいBCP計画ですが、うさぎ野原・うさぎ第2保育園は只今取り組んでいます。