うさぎ野原・うさぎ第2保育園には、デイリープログラムがあります。
朝7時から夕方の6時までの、大まかな、また、ゆったりとしたプログラムです。
うさぎ野原・うさぎ第第2保育園デイリープログラム |
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7:00 登園・自由遊び
9:00 朝のあいさつ
季節のお歌・絵本
9:45 外気浴・お散歩
排泄・手洗い
11:00 離乳食・給食
12:00 着替え・排泄
13:00 午睡
14:30 着替え・排泄 手洗い
15:00 おやつ
15:50 自由遊び
16:00 お帰りのあいさつ
18:00 自由遊び・順次降園
子どもの生活リズム
早寝・早起きの規則正しい生活リズムは、子どもが健やかに育つための第一歩です。
睡眠は心身を発育させるとともに、脳が休むための生理現象で脳の発育にとても重要です。また、子どもの頃に身に付けた生活リズムは成長してからも崩れにくく、生涯にわたる生活習慣の基礎となります。生活リズムは「睡眠」「食事」「あそび」の3つの柱から! これは自然には身につきません。乳幼児期からの習慣が大切です。
https://www.city.chita.lg.jp/docs/2014020702712/files/jisedai.pdf
うさぎ野原・うさぎ第2保育園では、この「睡眠」「食事」「あそび」の3つの柱を中心に、1日の保育園生活になっています。
ある年のことです。
「夜の9時には寝れなくて、午前2時頃になってようやく寝てくれます。」という新入園児さんが、うさぎ野原の保育園にきました。
「まだ遊ぶ~!!」と布団を抜け出したり、ママのお腹に乗る・蹴る・髪を引っ張ったりとらんぼうで、抱っこして寝かそうとするとのけぞって嫌がるし、ちょっとした音や光(雨の音・風の音・車のライト)に過敏して、何しろご機嫌が悪いのだそうです。
生活リズムが乱れたり、過度なストレスがあると、自律神経がうまく働かなくなります。すると、関わりのある内臓の働きやホルモン分泌もあっという間に乱れてしまい、いろいろな不調が身体に現れるのです。まだ、うまく自分の体調を説明できない子どもなら、なんとなく元気がなくなったり、食欲が減退したり、グズグズが増えたりすることがあります。
と言われています。
その新入園児さんは、かなり生活リズムが乱れていのでしょう。
けれど、入園して1か月もすると、その子は、うさぎ野原の保育園の生活リズムに慣れ、お母さんに対して、以前のような不機嫌と乱暴なことは無くなったそうです。
自律神経や、交感神経や副交感神経のバランスが良くなったのでしょう・・ね。
これからも、「睡眠」「食事」「あそび」の生活リズムを大切にした保育を、続けていきたいと思っています。