1年間「わたしのクマさん」といって子どもたちが、可愛がっていたお人形が、私の下へ帰ってきました。
昨年の12月4日にブログにアップしたクマさん達を紹介します。
1年たって、こんな風な姿で、うさぎ野原・うさぎ第2保育園の子どもたちから、戻ってきました。
リボンが取れたり、ボタンがなくなったりと、いろいろな病状で帰ってきました。
毎日膝に抱いている子、お昼寝のときになくてはならない子、寂しい時に悲しみを分け合う友として、子どもたちにとっては欠かすことのできない、大事なものだったようです。
どのクマさんたちも、ボタンやリボンはなく、特にこのクマさんは、首のところは、お怪我をしていました。
「手作りクマさんを」1体1体縫った時のように、心を込めて、また、このクマさんを1年間、心の友として遊んだ園児のお顔を思いながら、補修しています。
A子ちゃん、あなたのクマさんは直りましたよ。
現在、2体の補修が終わりました。
帰ってきたクマさんたちは、計37体。
来年度に向けて、在園児にきれいになったクマさんんを手渡すため、クマさんの山に囲まれつつ、今年度終了日まで、壊れたクマさんの治療・補修の夜なべが続きます。