渡部園長の日記

ようこそ!つれづれ日記へ

ペアレントプログラム始まる

3年間お預けになっていた「笑顔の子育て・ペアレントプログラム」がようやく再び開講しました。

コロナ禍の中、公民館活動はまったくできなく、地域のお母さんたちとの触れ合いもままならぬ期間が、ようやく明けました。

戸塚公民館の館長さんに「笑顔の子育て・ペアレントプログラム」開講式の言葉をいただいて第1回目の講座が始まりました。

こんな感じで始まりました

テーマは「子育てをもっと楽しく」で、全6回のコースです。

「子どもが可愛いのに、ついつい叱ってしまう私・・・」などと悩んでいるママさんたちも参加してくれました。

日本の子育ての特徴は、

●世間から嫌われないような人間に育ってほしい。
●警察沙汰にならないでほしい。

●空気を読んで、のけ者にされないように育ってほしい。

という感じですが、

子どもには、

①その親ごさんの気持ちが、すぐにわかってしまう子と、

②空気がなかなか読めなくて、何度注意しても好ましくない行動をとってしまう子

の2種類のどちらかに分類されるということでした。

 

アレントプログラム第1回では、後者の「空気の読めない子」が叱られやすい傾向にあるので、「叱られないですむコツを見つけてあげる」→「大人がその子のいいところを見つけて褒めてあげる」をこれから学んでいきましょう・・・と確認しました。

そして、てはじめは、自分(参加者のママ)のいいところ探しでした。

いいところ探しのコツは動詞で書く

  3色のコスモス(秋桜)のイラスト | フリー素材 イラストミント



この講座は、全6回。

皆さん!

これから休まずに来てくださいね。

次回は9月22日(木)AM10時半です。

 

 

 

明日からしばらくこの日記をお休みします。

 

ごめんなさい うさぎイラスト/無料イラストなら「イラストAC」

 

 

 

 

 

 



 

かぼちゃ・届く

27年前の卒園生のママから「かぼちゃ」を大量にいただきました。

坊ちゃんかぼちゃ

栗かぼちゃ

すくなかぼちゃ

蔵王かぼちゃ

万次郎かぼちゃなどを、ミックスしたようなのような「かぼちゃ」でした。

 

蔵王かぼちゃ

北海道かぼちゃ

 

すくなかぼちゃ

万次郎かぼちゃ

調べてみるとかぼちゃの種類はたくさんあるのですね。

卒園生のママの話によると、田舎で作っているかぼちゃは、かぼちゃ自身で勝手に交配するので、名前が付けられない「かぼちゃ」になるそうです。

見るからにおいしそうなかぼちゃです。

今日は、「かぼちゃプリン」でも作りましょうかしら・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わらべ唄再開

久しぶりに戸塚公民館「わらべ唄deあそぼ!」が再開しました。

約1か月のお休み期間をへて、参加者のお子さんは随分と成長していました

敷いてあるカーペットが狭くなったような気がするほど、皆さんの成長ぶりでした。

いつもの「こーこけこっこ」の唄で、会が始まりました。

9月のわらべ唄は2つ。

「おつきさま えらいの」

「赤とんぼ」です。

www.youtube.com

 

そして絵本。

秋の景色は赤色ですね。

”きんぎょさんのしっぽ、ざりがにさんのはさみ、にわとりさんのとさか……。最後に登場するのは赤とんぼ。小さな子どものまわりにいる生き物たちの「まっかだね」を、優しく丁寧に描きます。赤は生き物にとって特別な色。小さな生き物たちも、自分のとっておきの赤を見せて誇らしそうです。親しみやすい生き物たちに、「まっかだね」とゆったりと語りかける絵本です。”
福音館書店WebSiteより

どのお子さんも熱心に見ていましたよ。

今日は、くすぐり遊びがたくさんありましたね。

「いっぽんばしこちょこちょ」

「ここは とおちゃん にんどころ」

「東京都にほんばし」

「一里、2里、3里、4里4里」

皆さん楽しそうでしたね。

そして、2冊目の本

「おつきさま こんばんわ」

静かな夜の空。ネコが寝そべる屋根の上が明るくなって、しだいに金色に輝くまん丸いお月さまがでてきました。「お月さまこんばんは」。ところが、そこに黒い雲やってきて、お月さまを隠してしまいます。でも、だいじょうぶ。黒い雲は少しお月さまと話をして、また去って行きました。ふたたびあらわれたお月さま、にっこり笑顔で「こんばんは」。まるで話かけてくるようなお月さまのやさしい表情に子どもたちも思わずにっこり。

 

 

9月のお誕生会

健やかに育ってくださいね。

最後は、「さよなら あんころもち」

お家について食べたかな?

 

また来週お会いしましょう・・・。

 

小規模保育園ってどんな?

汽車ぽっぽ保育園の子育て支援センター「ぽけっと」から、こんな依頼がきました。

テーマは「小規模保育園ってどんなところ?」だそうです。

小規模保育園の写真

例年、涼しい風が吹き始めると、若きママたちはたちまち来年度のわが子の保育入園をめぐって動き出します。

汽車ぽっぽ保育園の子育て支援センターに集まるママたちも、来年度の4月に向けていわゆる「保活」を始めたようです。

汽車ぽっぽ保育園

子育て支援センターの本棚

2015年度より、子どもの保育、子育て支援を総合的に進める新しい仕組みの一環として「子ども・子育て支援法」が施行されました。その中で小規模保育施設は「小規模認可保育所」となり国の認可事業として位置づけられました。小規模保育園は、定員が少なく、乳児に特化していて大規模園とは異なり、乳児期から一人ひとりにあった保育園なのです。

この時期のコロナ禍のなか参加者制限をしているので、この今回の講座の募集定員は、2組と聞きました。

知りたいお母さんがたくさんいるのに、定員は少なめですね・・・。

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

手作りくまさん

入園してまだ日の浅い2歳児の女の子お話し。

早朝の登園時、お決まりのセリフの「ママがいいの!ママがいいの!」と泣きべそのお顔でその女の子は保育室に入ってきました。

こんな感じで泣いていました

先生に抱っこされたり、お気に入りのおもちゃを渡してもらったりしても、ご機嫌は直りませんでした。

けれど、先生が、その女の子の「くまさん」を手渡すと、ピタッと泣き止みました。

保育園には慣れていないのに、入園時にお渡しした「くまさん」は、もうすっかりその子のお友だちになっているようでした。

 

昨年の12月4日の「渡部園長の日記」に載せた記事を思い出しました。

 



このテディベア風のくまさんは、うさぎ野原・うさぎ第2保育園子どもたちが一人ひとり可愛がっている通称「クマさん」です。

私が子どもたちにプレゼントしました。

f:id:usaginohar:20211204170313j:plain

私たちの保育園は、乳児(0歳・1歳・2歳)をお預かりする保育園です。

日常のこととして、おもちゃの取り合いはよくあることです。

「自己確立をめざすこと]を、お仕事とする保育園の子どもたちは、世の中もの、目にするものすべてが自分のもののような気でいます。

そして、おもちゃの取り合いこそ、自己確立にとっての大事な場面になります。

私物はご法度の保育園で、確かに自分だけのもの、他の人が触れることのできない「自分だけのクマさん」「自分の分身のクマさん」が大切な存在になります。

そして、みんな自分のクマさんが大好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月になりましたね

今まで夏休みということもあって、出ていく機会があまりなかったのですが、今日の保育園では、防災訓練や引き取り訓練があり、にわかに活動的になりました。

社会活動では、公民館事業の打ち合わせ等々で、9月になった今日は出かける場所が一気に増えました。

 

いらすとぷらす - 幼稚園・保育園向けイラスト素材サイト・会員登録不要・無料ダウンロード -発達支援Kiitos(キートス)羽村 | 東京都羽村市の児童発達支援事業所

また、2学期が始まったということで、ランドセルを背負った学校帰りの小学生をたくさん見かけました。

ランドセルのイラスト素材 | クリパレ

保育園では、9月に入ったといっても宿題はありませんが、

元気に日に焼けたお顔を先生たちに見せてくれるのが、宿題のようですね。

 

夏の盛りに届くはずだった福島の桃が、9月を待っていたかのように、今日届きました。

 

桃の旬は7月から!旬と産地、栄養素や人気の秘密もご紹介 | ふるなび公式ブログ ふるさと納税DISCOVERY

11年5か月ぶりに住民が住めるようになりました。福島第一原発事故ですべての住民の避難が続いていた福島県双葉町で、復興拠点の避難指示が昨日で解除されました。

 

というニュースが、福島の桃が届いた同じ日のラジオで流れていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

共に生きる

今日、薬局に用があって行ってきました。

母のかかり付けの薬局でもあるので、一昨日の母の「百寿のお祝い」の話をしました、

お祝いの言葉をいただいた後、本を貸してくれました。

高齢の方に接するときのヒントがたくさん織り込まれている冊子です。

本の題の「共に生きることば」を読み進めていくと、すてきなフレーズに出会います。

そして、今、私が母と「一緒に暮らすためのヒント」があちらこちらにちりばめられていました。

 

例えば、

それぞれの思い→母の思い

これまでの習慣→母の大事にしてきた習慣

生き生きとした姿→母の嬉しそうな姿

弱さの受けとめ→母の失った機能の受け止め

      

あれ!

このフレーズって・・・

「母」を「子ども」に置き換えたら、なんと、うさぎ野原・うさぎ第2保育園が大事にしてきた保育方針や、保育目標と同じではありませんか・・・。

機能が未熟でこれから成長していく子

だんだん今までの機能を失っていく高齢者

逆向きのように見えますが、基本的人権の観点からは同じですね・・・。