渡部園長の日記

ようこそ!つれづれ日記へ

小冊子作る

待ちに待った戸塚公民館の「わらべ唄deあそぼ!」の講座が始まるのに合わせて、通ってくる会員のお子さんに、小冊子を作ることにしました。

           

手順1は、まずA3の紙を8等分に折り、

次の手順2は、原稿を貼り付けます。

その後の手順3は、印刷にかけ,、汚れ等を修正して、再び8等分に折ります。

          

そして、手順4は、二つに折りなおした上部半分にはさみを入れて、水色の部分を切ります。

そろそろ終わりに近づく手順4は、改めて8等分に折り直します。

そして、最後の手順5は、ずれのないように折って、出来上がりです。

子どもにとってちょっと危ないホッチキスを使わずに、折りたたみ小冊子が出来上がりました。

         

この冊子には、8ページにわたって、スタッフの紹介や、わらべ唄のプログラムや、年間の日程や、出席シールが張れるようになっています。

この冊子を手に取るお子さんとの出会いを、今、ワクワクしながら初日の来るのを楽しみにしています。

       

          

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春を蒔く

少し遅まきながら、4種類の種をうさぎ野原の保育園の庭に蒔きました。

千日紅、好きです。
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センニチコウ花言葉には、「不死」、「不朽」、「永遠の恋」、「色あせぬ愛」という意味があるそうです。

 

 

松葉ボタンの花言葉は「無邪気」、「忍耐」、「可憐」

マツバボタン

短気な男性がケンカをしたときに、ピストルを抜いたのですが、足元に無邪気に咲いているマツバボタンを見て、気を変えたというエピソードもあるそうです。

夏中、花壇を賑わしてくれそう・・・。

 

 

そして、バジル。

イタリア料理には欠かせない人気のハーブですよね。

ジェノベーゼバジル

バジルの花言葉は「神聖」「好意」「好感」「何という幸運」「憎しみ」らしい。

匂いがいいですね・・・。

 

 

 

そして、青じそ

毎年まいとし、庭や鉢に、自然に生えてくれますが、今年は新しい種をまきました。

うまく育ってくれて、食卓の料理や花瓶に飾れる日を、楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旬の筍

卒園生の親ごさんからんから、筍が届きました。

茹でてありました。

忙しそうにしている私に、届けるときは茹でてあるものをと、思ってくれたそうです。

早速調理。

形が美しく、柔らかくて見事な筍です。

その卒園生は、もうすでに、27歳になっています。

          

入園当時その子は、なかなか保育園に慣れずに、よく泣いている1歳の女の子でした。

慣らし保育中のある時、泣きながらでも、自分のイチゴのマーク(文字の読めない子のために、園の椅子やタオル掛けやロッカーにその子のマークを付けています)


の付いた椅子を引きずり、自分のお手拭きタオルをもって、玄関を出ていこうとしました。

小さな子にとっては重いはずの椅子を、かなりの距離を園庭の中、引きずり続けました。

どこまで行こうとするのかを見届けようとした私たちは、「ああ!この子は保育園には慣れていないが、保育園がつけた自分のイチゴのマークには、愛着を持ってくれているね。」とスタッフ同士で認識した記憶があります。

もうすでに、26年経っています。

そんな逸話のある保護者さんが、筍を届けてくれたのでした。

園の庭にある山椒の葉を載せて、筍ご飯にしていただきました。

2,000人くらいお育てした園児さんの中でも、その子は、印象の強かったお子さんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月のわらべ唄会

 新年度に入って初めてのうさぎ第2保育園の「わらべ唄会」に行ってきました。

新しい園児が加わり、昨年度と違った雰囲気の会でした。

 

わらべ唄は、「ひらいた ひらいた」の蓮華の花の歌です。

まだ、手のひらで花を作ることが十分には出来ていません。

けれど、自分もお花を作ろうと、私の真似をします。

そう、「大人の真似をしようとすることが大事!」と、わらべ唄の先生はおっしゃっていました。

         

新潟大学で 心理学を教え、臨床発達心理士でもある有川先生は「周囲の行動を真似るのは成長の過程」だと言い、「まね」が子供の成長において重要なものだとしています。

『まね』は社会的な振る舞いを身に付けたり、生活環境の中でその子らしい成長を遂げるための基盤となります。

「学ぶ」の語源は「真似ぶ」だそうです。

幼い子が、わらべ唄を通してして大人の真似をし、成長していく姿は、随分と理にかなっているのですね。

        

新年度だったので「わらべ唄の会」は早々と終了し、その後は、子どもたちと遊びました。

そして、新入園児の赤ちゃんを抱っこしました。

      

柔らかく、ふわふわで、まったりとしていて、抱いている私が幸せになりました。

令和4年、2つの保育園の総園長になってからの、久々の抱っこタイムでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

私の住む町

川口市東川口は私が住み、うさぎ野原・うさぎ第2保育園、汽車ぽっぽ保育園、汽車ぽっぽ第2保育園、汽車ぽっぽ保育園「きぞろ」がある町です。

川口市の東のはずれで、徒歩10分も歩けばすぐに、越谷市草加市さいたま市になります。

東川口駅周辺

そう、初代保育園「ベビールーム汽車ぽっぽ」の開設時から、ずーうっとこの町に住んで、40年になりました。

その当時、この広い街に「ベビールーム汽車ぽっぽ」の他の保育園は、ありませんでした。

今ではまるで「雨後の筍」のように30園余りの保育園が東川口にできています。

子育てしながら、働きたいお母さんにとっては、嬉しいことです、

     

ちなみに、住宅ローン専門金融機関ARUHI(アルヒ)が発表した「本当に住みやすい街大賞 2021」で、埼玉県川口市が第1位を獲得したそうです。

私もこの町が、大好きです。

まず、公園がいっぱい。

大小さまざまな公園が、たくさんあります、

うさぎ野原・第2保育園がよくいく公園

区画整理がきちんとできていて、車や自電車がとても走りやすく、歩道と車道の区別がはっきりしているので、保育園の園外散歩も安全です。
ご近所には、お花が好きな人がたくさんいて、道路から見ても町がきれいです。

毎年この時期に、ご近所さんが川に自前の鯉のぼりを、掛けてくれます

なんといっても、この町には、汽車ぽっぽ保育園の卒園生がいっぱいいることです。

他にはいかず行かずに、この街に残って暮らしているようです。

ときどき、卒園生のベイビーが、うさぎ野原・うさぎ第2保育園や、汽車ぽっぽ保育園に入園を申し込んできます。

そんな訳がたくさんあるこの街が、私は大好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蓮華の花

 うさぎ野原・うさぎ第2保育園の4月のわらべ唄は、ひらいたひらいたです。

まいとし、毎年子どもたちと一緒にこの歌を歌っています。

♪ ♪

ひらいた ひらいた 
なんの花が ひらいた
れんげの花が ひらいた
ひらいたと おもったら 
いつのまにか つぼんだ

つぼんだ つぼんだ
なんの花が つぼんだ
れんげの花が つぼんだ
つぼんだと おもったら
いつのまにか ひらいた

♪ ♪

ちなみに、名前のよく似た花に「レンゲソウ(蓮華草)」がありますが、これは中国原産のマメ科ゲンゲ属「ゲンゲ(紫雲英)」のことで、『ひらいた ひらいた』における「れんげの花」とは異なります。

この唄は長い歴史をもつ歌で、仏教で、螺旋(回転しながら回転面に垂直成分のある方向へ移動する)のように繰り返される事象を、輪廻転生というのだそうですが、役行者(7~8世紀に奈良を中心に活動していたと思われる、修験道の開祖とされている人物)が、


わらべ唄にのせて「文字を知らなかった民衆に分かりやすく、楽しく仏教哲学を広めたものだそうです」と、伝えられています。

蓮の花は、7月から8月にかけて、白やピンク色の花を花を咲かせます。早朝に咲いて、昼には花を閉じます。

        葉っぱの上のてんとう虫のイラスト | かわいいフリー素材が無料のイラストレイン

人生の中でも、すぐ閉じてしまうような大事なものは、見逃さないようにしたいものですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

忙しい日

 今日は朝からあわただしく、午前中は5月10日にうさぎ野原の保育園 監査の書類を準備したり、午後は川口市保育園連盟の定例会に出席したりと、渡部園長の日記をつける暇がなく、この午後9時、こんな時間になってしまいました。

また、同じ日の5月10日に再開する「わらべ唄deあそぼ!」の冊子を作り、

夜になっても、下に記したブログを開設したりと、忙しい1日でした。

warabeuta.hateblo.jp

けれど、どうにか形だけ作れたので、今はホッとしています。

今日はこんな日記になりましたけれど、明日からはまた皆さんに見ていただける日記をつづりたいと思います。